大和葛城山といえば、ツツジが有名です。ついつい見落としがちですが、カタクリやショウジョウバカマの群生も同じくらい有名なんです。今回は、ショウジョウバカマの群生地へのアクセスについて解説します。
ショウジョウバカマ(猩々袴)とは
北海道から九州のやや湿った場所に生えている。様々な高度の場所に自生しており、田んぼの畦道から高山帯で見ることができる。
名前の由来は、赤い花が猩々(空想の動物)に、葉っぱの重なりが袴に似ていることだそう。
群生地の場所とロープウェイ山上駅からの行き方
【場所】天狗谷道の終盤から天狗谷道分岐周辺
【距離】800 m
【時間】20分 (健康な人であれば15分もかからない)
【行き方】葛城山上駅から葛城山山頂方面へ→ダイヤモンドトレイルとの分岐で3台の自動販売機が出て来たら、自動販売機の右側の道を直進→キャンプ場を通り過ぎる→右手に群生地が見えます。
見頃
見頃は、4月上旬~下旬
GW(5月上旬)でも見ることはできますが、見頃は完全に過ぎています。例えるならば、雨の後の桜くらい?
有名なショウジョウバカマの群生地
ショウジョウバカマの大規模群生地は全国にいくつかあります。関西では、大和葛城山の群生地が最も有名です。
全国的に有名なのが、栃木県カタクリ山の群生地です。ここでは、名前の通りカタクリの大規模群生も見られます。もちろん、大和葛城山でもショウジョウバカマと同時期にカタクリの群生を見ることができます。
まとめ
大和葛城山と言えば、ツツジが有名です。しかし、ショウジョウバカマの群生も大変有名です。ロープウェイの葛城山上駅から徒歩20分、山頂からはもっと近いです。見頃は、4月中旬なのでツツジの時期とは、少しずれていますが、GWにも見ることができるので、是非訪れてみてください。
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