コスパ重視で適切なインナーの選び方を解説
初めての登山!どんな事で失敗する?
靴擦れ・無理な計画・悪天候などいろいろありますが、圧倒的に多いのが服装での失敗です。
でも、はじめて山を登るしこれから続けるかもわからないのに、
高価な登山ブランドの服を揃えるのも躊躇してしまいますよね。
私は、躊躇して失敗しました(笑)
インナーだけは押えておけ!!
インナーさえしっかりした登山向けのものであれば、あとは普段運動する格好で全然OK
快適な登山を楽しむことが出来ます。
インナーは自分の肌に直接触れるもの、ここだけはこだわっておいた方がいいです。
結論、mont-bellのジオライン®が最も機能とコスパが良くおすすめ
理由は、後ほど解説します。
なぜ? 服装やインナーで失敗する2つのポイント
インナーで失敗する原因は、山の気温と自分の体温の見積もりができないからです。
山は気温のは変わりやすく、100mで0.6℃下がると言われています。
なんと!高低差1000mの山だと、登山口との気温差が6℃もあります。
また、日光が当たているかどうかでも左右されます。
さらには、登山やハイキングはとても高負荷の運動で体温が上昇しやすく汗もたくさんかきます。
正直、想像の3倍は汗をかくでしょう
したがって、動いているときはとても暑く、
少しでも立ち止まるとインナーが吸収した汗と低い外気温で体温を奪われます。
これが、服装(インナー)で失敗する主な理由です。
どんなインナーを選べばいいの? -インナーの選び方-
では、どのようなインナーを選べばよいのか
ウールや化繊などの保温性と速乾性を兼ね備えたインナーがベスト!
例えば、mont-bellのスーパーメリノウールやジオライン®があります。
筆者自身は、4年前に買ったジオライン®を愛用しています。
快適すぎて、登山で着るより、日常生活で着る方が圧倒的に多いです(笑)
mont-bellのジオライン®はヒートテックよりコスパ最強
mont-bellのジオライン®とUNIQLOのヒートテックの値段比較
mont-bellのジオライン®とUNIQLOのヒートテックを比較してみましょう
ヒートテック ¥ 990 (税込み)
ジオライン ¥3,562 (税込み)
※2021年3月23日時点
いや、値段三倍以上するやん!
確かにそうですが、コスパがいい理由があります。
mont-bellのジオライン®のコスパ最強の理由は圧倒的な耐久性
圧倒的な耐久性能が理由なんです。
ヒートテック・・・値段も安いし、温かい。2シーズン使用後、よれよれになりました(笑)
しかし、耐久性に課題あり
ジオライン®・・・4年間(年間200日ほど)使用してもまだまだ現役
制菌加工が施されているので、嫌なにおいも全くつきません。
圧倒的な耐久性
ジオライン®の良さについては、語ると長くなるので別の記事で紹介します。
ちなみに綿等の乾きにくい繊維を使ったインナーはNG
知名度・コスパNo1.のヒートテックは残念ながら登山にはおすすめしません。
ヒートテックは汗を吸うことで保温性を高める生地が使われており、速乾性に優れないからです。
おかげで筆者は初登山で散々な目にあいました(笑)
まとめ
山では汗をかくことで体温調整する事が難しいです。
したがって、mont-bellジオライン®のように汗を逃がして
体温調節や快適さを維持する速乾性・保温性に優れたインナーがおすすめ
登山用のインナーは、過酷な条件での使用を想定しているため、
機能や耐久性が飛びぬけていいので実はコスパ最強です。
以上、正しいインナー選びで、初登山を快適なものにしよう!
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