自称日本一の里山の妙見山。家族連れや友人とハイキングするもよし、BBQするも良しの自然と触れ合えるテーマパーク的な山です。
実際に妙見山に登ってきたので、ハイキングコースの情報・アクセス・妙見の森について紹介します。
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「妙見山」はどんな山?
日本一の里山の名に恥じないほど素晴らしく、歴史ある里山です。ハイキングコースでは、昔からどのように妙見山と人々が関わってきたかが、垣間見えます。説明の看板が多く、非常に勉強になります。小学生の日記や自由研究のネタにもなりそうですね。
また、山頂直下まで、ケーブルカー・リフトが通っており、年齢問わず楽しめる山です。妙見山の中腹(ケーブルカーとリフトの乗り換え地点)には、妙見の森という遊びのエリアがあります。BBQエリア・遊具・カフェなど、一日遊び倒せる充実のエリアですよ。
もちろん、登山口から徒歩で登るハイキングコースもあります。
コース概要
距離 | 最高点の標高 | 最低点の標高 | 累積標高(上り) | 累積標高(下り) |
10.55 km | 660 m | 185 m | 547 m | 531 m |
体力レベル ★★☆☆☆ | 日帰り |
コースタイム:3時間22分 | 歩くペース:0.8~0.9 |
ルート(↑初谷渓谷↓上杉尾根)
妙見口駅→10分→初谷コース登山口→90分→ 妙見山→20分→妙見山駐車場→50分→上杉尾根登山口→15分→妙見口駅
ヤマプラの山と高原地図では、初谷渓谷の後半が難路指定となっています。渡渉が多く足場が悪いためと思われますが、特に危険箇所等はありません。ただし、沢沿いのコースかつ渡渉が多いので大雨後などの増水時には入山を控えてください。
登山コース詳細
初谷渓谷入り口付近のかめの家(おそらく観光農園)に、色づき始めたコキアが生えておりました。
妙見山の至る所に見られる台場クヌギです。
このような珍しい形になったのは、木材として伐採する際に、ある程度高い所から切る事で、生えてきた新芽をシカなどの野生動物に食べられない工夫だとか。昔の人の知恵、人と自然の共生を感じさせられます。
恐竜の卵「初谷渓谷憩いの場プロジェクト」です。ハイキングコース沿いに急に現れます。フォトスポットになっており、子供たちも喜ぶ姿が見えるでしょう。対岸に、恐竜の足跡もあるそうです。是非探してみてください。
実はこの石ころの下に川が流れています。かなり開けていて、気持ちよく歩けます。
山頂三角点と山頂にある能勢妙見山の信徒会館です。信徒会館めちゃくちゃ目立ちます。中には入れませんが、最上部からの眺めはきれいでしょうねー
山頂からは、兵庫県川西市の街並みが一望できます。ケーブルカー・リフトで、簡単にアクセスする事もできます。初谷渓谷から登って、リフト・ケーブルカーで下山するのもアリですね。
アクセス情報
自家用車・バイク
大阪・京都・神戸市内から約1時間15分
かめたに駐車場(30台:1000円)
バイクは、妙見口駅横の駐輪場へ (2~3台: 2021/4/1~一時利用無料 )
公共交通機関
能勢電鉄妙見線 妙見口駅 下車
大阪市内から1時間(乗り換え1回)
京都、神戸からは、大阪市内経由で1時間半
ケーブルカー・リフトで山頂へ
ケーブルカー・リフトそれぞれで下記表の料金がかかります。
普通運賃 | 大人 | 小児 |
片道 | 400円 | 200円 |
往復 | 800円 | 400円 |
妙見口駅→バス(徒歩だと20分)→黒川駅→ケーブルカー→山上駅・ふれあい広場駅→リフト→妙見山駅
※黒川駅近くに駐車場あり
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妙見の森
妙見の森は、BBQができるエリアやアート、カフェ、足湯、アスレチック遊具、簡単なハイキングコースがある遊びのエリアです。家族や友人・恋人と一日中楽しむことができます。
日本一の里山「妙見山」で良い休日を!
BBQがてら里山ハイキングでも、駅からガッツリハイキングでも可の懐の深い山です。日本一の里山で、良い休日をお過ごしください。
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